2008年07月28日

ある将兵の体験

時は第二次大戦中、
物量作戦で次々と押し寄せてくる連合軍に対し
もはや不利的状況下にあった日本であった。

某諸島では
アメリカ兵の上陸を許し、
前線の日本兵は壊滅、一部の生存者たちは
ジャングルの奥深くにある、作戦本部まで
ちりじりになって退去を開始した。

その中で(仮名)Tさんは一人きりで、
迫り来るアメリカ兵から逃げ延び、
途中、野戦病院へとたどり着いた。

そこの入り口には一兵士の亡骸が転がっており、
病院の中を見渡しても誰もいなかった。

野戦病院のとなりには川が流れている。
さらに川沿いを歩いてゆけば奥地の作戦本部へと出る。



進むこと15分ほどか、

先が開けた感じがし、着いたのかと喜びもつかのま・・・


また、先ほどの野戦病院へとでてしまった。
建物は一緒、そしてなにより、
一兵士の遺体で同じ人物だとわかり、
間違いなく同じ場所へ出てしまった。

ずっと同じ川沿いを
歩いたのだから途中で道を間違えることはない。


Tさんは少し恐怖感を覚え、
川沿いを再度走って向かった。


すると、またしても・・・

その野戦病院へと出てしまった。


恐怖は最高潮に達し、
そこにある遺体が動きそうな感じさえしだした。

そこでTさんのとった行動は・・・


川に飛び込んで泳いでいったこと。

これで溺れそうになりながらも助かったそうだ。



この手の話は五万と存在する。

でも、後日助かった理由がどの話を聞いても
あまりにもあいまいで信憑性に乏しくなるが、
このお話は私が小学生の頃、図書館で読んだ内容であった。


この話が私が聞いた中では、唯一明確に助かる方法をあげていて、
私にとっても役に立った。

そう、私も同じ体験をしたことがある。
posted by アスタロス at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 異界への扉〜物理法則無視 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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